洗濯機のおすすめ節約術5選!電気代と水道代は具体的にいくら?

節約術

お風呂の残り湯を洗濯に使って節約している方も多いと思います。でも、どのくらい節約できているのでしょう。

洗濯って大量の水を使うので少しは浮いてる気がしますが、水道代は2か月分まとめて検針なのでよく分かりません。

そして電気代は毎月検針ですよね。洗濯にはどのくらいの水道光熱費がかかって、どうすれば節約できるものなのでしょうか。

洗濯の年間コスト

毎日1回洗濯すると、電気代・水道代の合計で年間8,000円から9,000円程になると言います。

《標準コース》での水道代

では、おふろの残り湯を洗濯の「洗い」に使った場合、どのくらい節約できるものなのでしょうか。

標準コースで洗濯した場合、水道代は1回あたり約15~20円、1日1回の洗濯なら月に約660円です。

1回の洗濯で「洗い1回」「すすぎ2回」の計3回、水を使いますので、お風呂の残り湯を使えば1回あたり5~7円ほど節約できていることになります。

温かい水で洗濯でき、汚れも落ちやすくなるので一石二鳥ですね。電動ホースで残り湯をくみ上げる場合も、電気代は1回あたり1円に満たない場合がほとんどです。

洗濯1回にかかる電気代は?

では電気代についてはどうでしょう。

一般的な洗濯機の場合、同じ洗濯コースなら洗濯物の量に関わらず、1回にかかる電気代は大きく変わらないのです。

1回の洗濯で約2~3円。1か月で約60円になります。

洗濯の[電気代+水道代]節約方法

しかし、家庭によっては日常的に洗濯物の量が多かったり、何度も洗濯していかないと間に合わない時期もあります。

ここからは洗濯物が多く、まとめ洗いなどの工夫ができない場合でも実践できる節約方法をご紹介していきます。

(1)「標準」と「お急ぎモード」

普段、洗濯機をONにして量を自動で測り、そのまま標準モードで洗濯することが多いと思います。

おしゃれ着や毛布を洗う時はちゃんとコースを選択していても、普段はあまり気にしないことが多いのではないでしょうか。

コースを選んでいくことで水道代+電気代を何割か節約できるのです。

コースを選択する

洗濯にはいくつかコースがありますね。「お急ぎモード」や「スピードモード」は節約のポイントなのです。

”お急ぎ”と表示されていると「急いでないから標準かな」と思いがちですが、使う水の量や電気代が大きく違ってきます。

「標準モード」と「お急ぎモード」の違い

お急ぎモードと標準モードの違いは、すすぎと脱水の回数にあります。洗濯機は「洗い」の後に一度排水し、給水してから「すすぎ」と「脱水」をしていきます。

◎標準モード・・・すすぎと脱水を2回ずつ行う。

お急ぎモード・・・すすぎと脱水を1回ずつ行う。

お急ぎモードに変更すると、給水回数と稼働時間が短くなりますので、水道代で約30%、電気代は20~50%も節約できるのです。

洗濯物の量が多い場合には

お急ぎモードで洗濯できる量は数kgまでになっていることが多いですね。その場合は、洗濯機が量を読み込んだ後に手動で切替えてみましょう。

ちゃんと洗えているか心配になるかもしれませんが、最近の洗剤は洗浄力と汚れへの浸透力が高く、そして1回のすすぎでもちゃんと洗い流せる製品が多くなっています。

天気の良い日や夏場は脱水時間を短くしたり、洗濯機が読み込んだ水量が多めになっている時もありますので水量を減らしてみるとお急ぎモードの内容に近くなります。

水量については実際に必要だった場合は途中で追加給水になりますし、脱水時間についても一般的に5分程度で乾きやすい状態になります。

それ以上長く脱水しても効果は大きく変わらないと言いますので、天候の悪い日以外は脱水も5分程度に切り替えてみましょう。

お急ぎモード・短縮した場合の注意点

お急ぎモードや内容を短縮したは場合は、標準モードに比べて洗濯全体の時間が約10~20分短くなります。

水・電気・時間の節約になりますが、汚れがひどい洗濯物には向いてないため、注意しましょう。

洗濯物をまとめて短縮時間で洗いたい場合は、洗濯機に入れる前にドロ汚れを洗い流したり、油汚れの部分に洗剤を少量付けて手もみ洗いをしておくと安心です。

汚れを浮かせる《セスキスプレー》

皮脂汚れが強い箇所に使いやすいのが《セスキスプレー》です。

お風呂洗いにも使えるセスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)ですが、洗う前の洗濯物に水溶液をスプレーしておくと、汚れがゆるんで落ちやすくなります。

セスキスプレーは水500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ1の割合で出来上がります。

換気扇の油汚れにも効果がありますので、使い勝手の良い成分です。粉末は強アルカリ性ですので、使う際にはキッチン手袋を着用するなど注意していきましょう。

(2)「乾燥機能」は電気代が高い

洗濯機の機能の中で一番電気代を使うのは「乾燥」の機能です。乾燥機能を使うと、洗濯だけの時の約28倍もの電気代がかかってきます。

毎日乾燥機能で乾かしていると、電気代だけで年17,000円以上になってくるのです。節約できるポイントはあるのでしょうか。

乾燥機能の節約ポイント

乾燥機能については、スケジュールや洗濯物の種類によって、急いで乾かしたい衣類や乾きにくい衣類だけ使うようにすると節約になるでしょう。

また、機種によっては送風のみで乾燥する機能が付いているものもあります。加熱温風ではないため電気代はかなり節約できます。

コスパ高い「ガス式衣類乾燥機」

そうは言っても、日常的に乾燥機能が必要な家庭もあります。

その場合はガス式の衣類乾燥機がおすすめです。乾燥時間も電気代も減らすことができ、時間は電気乾燥の3分の1、電気代も3割ほど安くなります。

衣類乾燥といえばドラム式洗濯機ですが、省エネ性能に優れているものの乾燥そのものが電気のかかる機能のため、コストとしては高くなります。

(3)タテ式洗濯機とドラム式洗濯機

洗濯機を買い替える時に迷うのが、タテ式かドラム式かという点でしょう。

大切に使っていても、家電製品は一定年数経つと経年劣化で機能や安全性が低下してきます。買い替えは決して無駄使いではありません。

タテ式とドラム式 価格帯とメリット

タテ式は価格に優れて種類も豊富。ドラム式は省エネ性能の高い製品が多く、スタイリッシュで新生活に欲しくなってきますよね。

価格帯についてはタテ式洗濯機は5万円~10万円が主流、ドラム式は20万円前後が一般的となります。

旧式と最新式では消費電力量が約40%も異なるといわれています。洗濯時間も10分~20分程度短縮になるなど省エネ性能が高いため、安い製品がお得なのか、高価でも性能の高さがメリットなのか、考え方により異なってきます。

但し洗浄力についてはタテ式洗濯機の方が優れています。ドラム式洗濯機は洗い上がりがシワになりにくく優しい仕上がりなのですが、タテ式と洗浄方法に違いがあるのです。

(4)電気料金が気になる時は

電気料金が気になる場合はタイマーを使って洗濯・乾燥する時間帯を工夫してみましょう。

電気料金の時間帯

電気料金は時間帯ごとに設定されている単価が違います。

通常価格の時間帯と夜間など安い時間帯の差は2倍ほどありますので、安い時間帯に洗濯・乾燥すれば、電気代もかなり節約できます。

また、電気を使う時間帯によってお得になる料金プランもあります。共働きの家庭、土日に主に在宅する家庭など、各電力会社の料金シミュレーションで調べてみましょう。

電力会社を見直す

電力会社そのものを見直す方法もあります。地域により安く提供している電力事業者や自然エネルギーを安定供給している事業者もあります。大手通販会社のポイントが貯まる事業者もあります。

見直しはネット上で契約もできるため、一般的に家に工事が入ることもありません。電気料金の請求先のみ変更になるイメージです。

電気料金は固定費の見直しになり、節約に大きく役立ちます。料金シミュレーションでチェックしてみましょう。

(5)靴類については逆転の発想も

子ども達のタスクと化している靴洗い。休日は運動靴や上靴を洗って干してというおなじみの風景ですが、子ども達もなかなか喜んで取り組んでくれるものではありません。

靴も洗濯機で洗ってしまおうかと考えることもあるでしょうが、手のかからない便利な洗剤も登場しています。

スプレーして洗い流すだけ

靴に専用洗剤をスプレーし、しばらくして洗い流すだけの靴洗い洗剤があります。天日で干すことで白さがアップする効果もあり、漂白も兼用しています。

親子とも面倒さが無くなり、時間もかからず、手も汚れず、電力も使わない。

専用洗剤を購入する必要がありますが、「スプレー」「洗い流す」「干す」の3ステップで終わりますので格段に楽になります。

もともと手間がかかる作業や、やる気が出にくい習慣については、発想を変えて費用をかけても良いのではないでしょうか。

その他の節約ポイントまとめ

その他、手軽にできる節約ポイントをご紹介します。

1.洗剤・柔軟剤は適量で洗濯する

洗濯洗剤も性能が向上して価格が上がり続けています。

洗剤を多く入れたほうがよく洗えそうですが、適量でしっかり仕事をしてくれます。そして多めに使っていると逆にすすぎ残しがあるなど、肌に良いとは言えません。早いペースで使い切っていると、せっかくの節約が無駄になってしまいます。適量で洗濯するようにしましょう。

また、柔軟剤についても最近は「香害」と指摘されることが増えています。人によっては香り成分でアレルギーや肌荒れが出ることもありますので、使いすぎないように、こだわりすぎないように使っていきましょう。

《クエン酸》も柔軟剤になる

柔軟剤については《クエン酸》が手軽に使えます。セスキ炭酸ソーダや重曹と並んでおなじみの成分です。

小さじ1杯を水やぬるま湯に注ぐだけで衣類をふんわりと仕上げる効果があり、消臭・除菌効果がありますので、汗の臭いを除去してくれます。

掃除にも使いまわせる便利な天然成分です。お風呂に大さじ2~3杯入れると入浴剤の代わりにもなります。

2.洗濯物は80%がベスト

まとめて洗う時も、洗濯物の量は洗濯機の8割程度が一番効率よく稼働できます。

つまり、洗濯物の量が少なすぎても効率が悪くなるのです。

経済産業省の資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド春夏秋冬」によると、仮に半分程度の量で洗濯した場合、適量8割と比較すると電気代を2割ほど無駄にしてしまうのだそうです。

また、水を吸った大きな衣類を回転させるにはかなりの消費電力が必要です。大きいものや、水を吸って重くなりそうなものは洗濯機の下の方に入れましょう。

3.洗濯物は分けて洗ってみる

洗濯物を分けて手洗いすると簡単な節約になります。手洗いした後は乾きやすくするため、洗濯機で30秒ほど軽く脱水してみましょう。

汚れの少ない洗濯物を分けて手洗いしたり、おしゃれ着を専用洗剤で手洗いするなど、洗濯物が多い時は同時並行で手洗いしていった方が家事も早く終わります。

手洗い洗濯

手洗いで洗濯する際は洗濯洗剤の表示を見て、手洗いする場合の適量を確認しましょう。大きめの容器に水と洗剤を混ぜ、押し洗い→すすぎを繰り返します。

おしゃれ着の手洗い洗濯

おしゃれ着については脱水に掛けるとシワが付いてしまう場合がありますので、洗濯機よりも手洗いがおススメです。素材によっては脱水なしでそのまま干してみましょう。

仕事用のカッターシャツもシワ予防の裏技で、脱水せずに干す方法が有名ですね。洗濯機でおしゃれ着洗いをする場合も、脱水前に取り出して干したほうがシワを予防できます。

《つけ置き洗い》の方法

一方、汚れが強い場合のつけ置き洗いも手軽です。汚れを浮かせて洗い上げていきます。

1.バケツなどの容器に、洗剤とぬるま湯を混ぜたものを用意。

2.衣類を軽くたたみ、30分~1時間程度つけておく。

3.汚れが浮いてきたらぬるま湯を捨て、水で軽く押し洗いする。

畳んだ状態のまま洗濯機に入れ30秒ほど脱水すると乾きやすくなります。

まとめ

洗濯で節約したくても、家事に時間をかけられないから残り湯くらいしか工夫できないという家庭、洗濯回数も減らせない家庭など様々な状況があると思います。

手はかかりますが、セスキ炭酸ソーダやクエン酸で汚れを落とし、ついでに風呂掃除も済ませられるという考え方もあります。

節約はムリしていると続きませんので、都合の良い方法、できる範囲内でチャレンジしてみましょう。

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